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ルーティン と言うより自分の心の持ち方

今週のお題「マイルーティン」

 

ルーティンとは、物事がうまくいくように行う習慣のことである。一般的なもので言えば「帰ってきてから一番目にすることは○○」、有名なもので言えば話題になった内村航平選手や五郎丸選手のポーズなどがある。

これらのルーティンは、こうするといつも上手くいくといったジンクスにあやかるという点と、そのジンクスによって上手くいった記憶を思い出し精神を楽にするという点で作用していると思う。要はどうにかしてリラックスしようとしているのだ。

 

 

自分には特定の動作で願掛けとかそういう習慣はあまりないが、精神的な考えというか心の持ちようではいつもやっていることがある。

とりあえず悲観的になってみるのである。

 

なにか新しいことをしようとしたり、失敗するかもしれないことをする時、考えうる限りのうまくいかないパターンを予測する。誰でも考えうる失敗やや関わる人による失敗、相当運が悪くないと起こらないが万が一起こりそうな失敗を全て考えておく。

 

こうすることで上手くいかなくても心の中で耐性が少しできているので、失敗してもやっぱりそうなるかとか、運がやっぱり悪かったなとかで済ませることができる。

逆に上手くいったら、思ったよりよく事が運んだとか、運が良かったとか、いい意味で予想を裏切られるのでちょっと幸せになる。

 

こういう考えを防衛的悲観主義というらしい。

 

この考えで重要なのは、自分を下げないことである。

ほかの要因での失敗はそのまま受け止めればいいが、「自分はどうせ上手く出来ないから失敗するかも」とは絶対思ってはいけない。

「自分はどうせ上手くできるけど、運が味方しないかもしれない」くらいに思う方がちょうどいいのである。

 

この心の持ち方でかなり色々なことを乗り越えてきたので、よかったらやってみてほしい。