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マイナスを発信する弊害

TwitterなどのSNSで、人はマイナスなことを共有しがちだと最近感じる。

○○が辛い、今日すごい運が悪かった、こんな嫌なことがあったなど、その内容は多岐にわたる。

もちろんこれはブログも例外ではない。

 

そしてその内容は大半の場合共感を呼ぶ。自分だけがこれで苦しんでいないんだと感じ、高評価やコメントが集まっていく。

 

 

自分がどういったもので苦しんでいるのかを共有するようなマイナスな投稿は、自分はあまりよくは思っていない。

実際に自分はどんなSNSをする時も、マイナスな内容の投稿は極力しないようにしている。

 

英単語を覚える時、書くだけではなく読みながらすると脳に残りやすいと聞いたことがある。

これと同じで、嫌なことを頭に留めずどこかに書き込んでしまうと、脳に嫌なものが焼き付いてしまう気がする。

 

それを裏付けるように、マイナスなことを共有する人は何回も同じことをしていると感じる。

 

 

それと比べ、マイナスな出来事を笑いに変えたり、上手い言い回しで唸らせる人たちは素晴らしいと思う。

 

勝手な想像の域だが、昔の文豪はそんなふうに名作を残したのではないか、とも思っている。

大抵の有名な文豪は苦悩と隣合わせの人生を送っていると感じたためである。

 

 

文章は書く時代から打つ時代に変わっていくが、書き手と読み手に与える影響は変わらず大きい。なので文章ひとつひとつを大事にしていきたい。