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数百時間自分を沼らせた「terraria」

今週のお題 私がはまったゲーム

 

子供のころからゲームをしている自分にとって、はまったゲームは山のようにある。最近はfpsばかり触るようになってしまったが、昔は家庭用ゲーム機が主流だったので、任天堂のゲームをひたすらにしていた。

 

それなりにゲームがうまくてプレイ時間も長めだった自分は、マリオやカービィといった明確に終わりのあるゲームはすぐに終わらせていた。そんな自分がはまったゲームジャンルは、大きく分けてrpgとものづくり系のゲームだったと思う。際限なく強くなれるのが楽しくてドラクエで転職を繰り返したり、途方もない大きな建物をマイクラで作ったりした。

 

そんな自分が過去一番にドはまりしたのは、terrariaというゲームだと思う。

 

terraria(テラリア)はRe-Logicが開発したサンドボックスゲームで、よく「2D版minecraft」と言われる。しかし自分は、この表現ではテラリアの魅力を一部しか伝えられないと思う。

 

自分は、このゲームを「一粒で何度もおいしいゲーム」というのが正しいと思う。

このゲームには確かにマイクラ的な要素も多く含まれている。最初はひ弱なツールで素材を集めたり、洞窟を探検したり、いろいろなブロックで建築をしたりと似通っている部分も多くある。でもゲームを進めていくにつれてrpgの要素も多くなってくる。

 

自動生成されるワールドには宝箱が眠っていて、そこには素材だけでなく、クラフトできないような特別な武器やアクセサリが見つかったりもする。地下で専用のアイテムを見つけると体力の最大値が増えたり、夜に振ってくる星を集めたらmpのようなものが使えるようになったりして、徐々にプレイヤーも成長していく。

 

家を作るとnpcが住み着くようになったり、モンスターを倒して稼いだ金でアイテムを買ったりと、ここに書ききれないような様々な要素がわんさかとある。

ボスもいるが、それはアイテムで召喚するという形になっている。戦うタイミングを自分で選べるので、マップが自動生成されるサンドボックスのゲームの中にうまくボスのシステムを組み込めていると感じている。

 

このことから、テラリアはrpgサンドボックスの二つの要素があり二度おいしいゲームだと思う。しかしまだそれだけでは終わらない。

 

rpgサンドボックスがうまく融合しているこのゲームは、進め方のスタイルが何通りもある。

 

正当に進めていくもよし。早い段階でボスに挑んで厳しい戦いをするもよし。

大広間を作ってモンスターを湧かせて狩りまくり、装備を潤沢にするもよし。今の装備じゃ瞬殺されるような場違いな場所の宝箱を命からがらとってきて、その武器で無双するもよし...

 

本当にいろんなプレイスタイルができる。自分も何回も最初から初めて、そのたびに違うやり方で攻略している。この点でも何通りもの楽しみ方があることがわかるだろう。rpgサンドボックスの長所が絶妙に融合していると思う。

 



このゲームにはやりこみ要素もある。

モンスターのレアドロップだけでもかなりの量があり、中には数パーセントくらいの確率でしか落とさないくせにクソの役に立たないものとか、序盤の宝箱に死ぬほど低い確率で入ってるものとか、様々なものがある。

 

言い忘れていたが、このゲームはインフレが結構すごい。最初期おびえていた落下ダメージはアクセサリーで無効化でき、最終ツールではブロックがとうふのように壊すことができ、無限に空中を飛んだりロケランで地形をゴリゴリに破壊したりもできる。

最終装備だったら最初のボスは文字通り瞬殺できるし、オートで攻撃をしてくれるミニオンも使えるようになれば放置もできるようになる。

 

そんな風に極限まで強くなった状態でレアドロップを狙いに行くのが本当に楽しい。これでかなりの時間を溶かしたという事実がある。

 

最初苦戦した地域をほじくり返すようにアイテムを狙いに行ったり、ミニオンで雑魚敵のレアドロを放置で取りに行ったり、召喚アイテムを鬼のように作ってボスを狩り続けたりと、やりこみ要素をするのにも単純作業じゃなくちょっと工夫したりできる点が自分を沼らせているんだと思う。

ぜひ皆さんもこのゲームの奥深さに沼ってほしい。

 

出典 terraria japan wiki

モンスター - Terraria Japan Wiki

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