どうも、もっりーです。今回は久しぶりに法隆寺に行ってきました。
聖徳太子ゆかりの寺、世界最古の現存する木造建築、などなどいろいろな点でトップレベルに有名な寺です。正直くどくどと説明したりするのもおこがましいですね...
ただ聖徳太子 法隆寺というと、どうしてもギャグマンガ日和のアレがちらつきます。ひどくこざっぱりとはしてませんでしたけど...
法隆寺は大きく分けて西と東の伽藍がありますが、やはり一番有名なのは西院伽藍の五重塔でしょう...昔の木造の建物とは思えないくらい堂々と建っていました。空もきれい。
その横にあって同じく西院伽藍を成すのが金堂です。こちらは五重塔と比べるとあまり有名じゃない気もしますが、雲のような形の木の造形がとても美しかったです。
撮影は禁止でしたが中には本尊の釈迦三尊像が安置されています。この釈迦如来はアルカイックスマイルという、ギリシャ彫刻から伝わった特徴的な微笑みをしています。
次に行ったのは大宝蔵殿です。こちらも写真撮影不可でしたが、多くの宝物や仏像をまるで美術館のように見ることができました。
この有名な肖像も生で見れました。意外にちっちゃかったですけど...
最後に夢殿を拝観してきました。聖徳太子が夢で啓示を受けたことが揺らいでこの名前になっているらしいです。八角形のお堂が美しい。
この中には救世観音が安置されていて、期間限定で開帳されるとのこと。もともと秘仏でしたが、美術史家のフェノロサが無理やり開扉したとか、実は聖徳太子の怨念が詰まっているとか、いろいろと話題が尽きない仏像です。
美術的にも建築的にも見どころがいっぱいあって、やはりビッグネームの寺社は一味違うなと肌で感じ取れました。また行きたいですね。
飛鳥文化万歳!